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仲間募集

株式会社 In Detail および壁紙屋 good day house では、私たちと一緒にお仕事して下さるスタッフや外注パートナーを募集しています。
現在、代表尼野含めて社員2名の小さな会社です。最近では人手が足りず、泣く泣くお断りする案件も。
地域に根ざすリフォーム会社・壁紙屋としてチャレンジしたいことがたくさんあります。あなたのお力、貸してください!
STORY 02
壁紙屋ってどんな仕事?
大学生が職人の1日に密着してみた
スタッフ募集にあたり、未経験の方でもわかるようクロス職人・壁紙職人の仕事内容をご紹介したい… ということで、大学生ライター目黒くんに仕事現場に同行してもらい、フレッシュな視点でとある1日の模様を取材してもらいました。
はじめまして!目黒です。 今回は、内装・壁紙の知識ゼロの文系大学2年生が、実際に尼野さんと濱田さんのお仕事に一日密着して、どんな仕事をどんなスケジュールで進めているのか、素人目線でお伝えしようと思います!
いざ出発!本日は東京都文京区の現場へ
7:00 三浦市の事務所を出発
この日は都内でのお仕事の為、朝早く三浦を出発しました。東京に向かっていると空気が澄んでいるためか、富士山がくっきりと見えました。

都内での内装仕上げのお仕事も多いそうで、この日は3日間で行うマンションの一室の内装仕上げの1日目。

都内へは、大体1時間ちょっとで着くそう。朝早かったため僕はかなり眠気に襲われていましたが、尼野さんは毎朝コーヒーを買って運転中に飲むことで目を覚ましているそうです。
8:40 現場到着
少し道が混んでいたので、予定よりも少し遅れて現場に到着しました。前工程の状況によって現場ごとにやる事が変わってくるため、様々な事を想定してたくさんの道具を持っていきます。
9:00 作業開始
壁紙屋good day houseオリジナルのロンTで作業中!
現場に行くと、事前にもらっていた図面と違う所があり、想定していた作業よりも作業量が増えてしまいました。こういう事も、たくさんの現場があるこの仕事ではよくある事だそうです。
まずは古い壁紙を剥がす所から始まります。一見簡単そうに見えますが、壁紙は糊でピッタリと貼られているため、うまく剥がすためのコツが必要だそう。また、季節・湿気によってもかなり剥がれやすさが変わるそうです。

大体の現場で作業は尼野さんと濱田さんの2人で行う事が多いため、ラジオを流しながら作業を行っていました。
はがし作業を終え、下地を整えるためにパテ塗りの作業を開始。新しい壁紙を貼る際、その下地が平らでないと貼った後に綺麗にならないため、とても地味だけれど一番重要な作業だそうです。

また、パテ塗りは一回では終わらず、塗る→乾かすという工程を計3回繰り返します。この手間によって、ちゃんと平らな下地が出来上がるんですね。
お昼を食べて、午後の作業へ
12:00 お昼休憩
作業を止めて、近くのご飯屋さんへ!
お昼は現場の近くのお店へ。毎回固定の現場ではないため、現場ごとに周辺のお店を探すのが楽しいそうです。

いつもは、現場付近の良さそうなお店を濱田さんが見つけておいて行くことが多いそう。現場初日のこの日、付近はオフィス街でランチ時は想像以上に人が多く、お目当てのお店に入れず!別のハンバーグのお店に行きました。
13:00 作業再開
午前中に行っていた作業を引き続き行います。

ちなみに、作業を行いながらも尼野さんにはたくさんの電話がかかってきます。何個かの現場を同時並行で行っているため、他の現場の準備や確認などがたくさんあるそう。

また作業中に電話がかかってくるため、作業の手を止めずに電話を取れるよう、尼野さんは朝から夜まで常に骨伝導のワイヤレスイヤホンを着けていました。
15:00 休憩
コーヒーなどを買ってひと休憩。お仕事とは関係ない会話をすることによって、リラックスしてまた作業を頑張れるようにします。
15:30 作業再開
3日間作業日があるので、今日中にどこまで終わらせばいいのかを考えながら作業を行います。パテ塗りが終わると、いよいよ壁紙貼り。壁紙に糊を付ける専用の機械を使いながら、丁寧に貼り付けていきます。
17:30 作業終了・三浦へ戻る
午前中に休憩を取っていない分、早めに作業を終了。三浦に戻らないといけない為、早めに終わった方が楽だろうという尼野さんの考えから、このようなスタイルになったそうです。
三浦へ戻り、事務所で作業
19:00 事務所へ到着・発送作業
東京から帰ってきて、三浦市内にあるIn Detailの事務所に戻ってきました。オンラインで壁紙の販売も行っており、注文があると壁紙の梱包や発送はここで行っています。

現場での作業がない日は、この作業場で事務仕事や打ち合わせなどを行っているそうです。
19:30 業務終了
今日の一日の作業が全て終了!お疲れさまでした!
目黒の密着・編集後記
今回一日密着させてもらって、お二人は、お互いをとても信頼してお仕事をしていると感じました。

僕は取材をする前、基本的に二人でお仕事をするので、関係性がダイレクトに職場の雰囲気につながり、少し大変なのではないかと思っていました。しかし実際に密着してみて、その考えは間違っている事に気が付きました。

仕事をする中でトラブルやミスがあった時、どうしても注意したりする事はあると思います。ただそれを引きずらず、仕事は仕事としてお二人とも捉えている様子で、それはお互いを信頼していないと絶対に成り立たない関係だと思いました。

また、そのお二人がやられている壁紙を貼るという仕事は「当たり前だと思われている事を当たり前にする」仕事だと思いました。

生活の中で、壁紙を貼るという仕事を知る事はあまりないと思います。しかし、家やお店など、ほぼ全ての場所に壁紙が貼られています。この壁紙が少しでもボコッとふくらんでいたら多少なりとも気になるはずです。

普段ある事を意識させないくらい当たり前にある壁紙は、尼野さんや濱田さんなど、壁紙屋さんの細やかなお仕事によって成り立っている事がわかりました。
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